「地域密着型モデル企業とは?」シリーズ2

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「地域密着型モデル企業とは?」シリーズ2

スタッフブログ

2018/04/18 「地域密着型モデル企業とは?」シリーズ2

福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

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前回は、「地域密着型モデル企業とは?」シリーズ1

について、お話ししました。

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今回から、「地域密着型モデル企業とは?」

シリーズ2についてお話します。

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第1回は、東京でおいしい弁当を真心こめて

販売されている弁当屋の紹介です。

 

第2回目は、九州地区で、大型量販店に対抗している

地域の街の電気店の紹介です。

 

「かかりつけの電気店」として、グループ60店強

で「うりぱなしはしません」というモットーで

ネットワークを活用した経営をされています。

 

全国の平均電気店の売上の倍以上の実績を挙げて

います。

 

【経営の目的】

1.働く人の幸せによる会社づくり

2.お客様からなくてはならない店として

支持される店づくり

3.未来永劫存続しつづける経営

 

量販大型店の進出で、集落に電気店がなくなると

お客さんが困るだろう。

 

近くにお客様の視点で「いい店」があれば、来てくれる

という考えで展開。

 

量販大型店と同じ土俵で戦わない。

⇒利益、売上げは結果として考える

 

客層を変える ⇒ 我々がお客を選ぶ ⇒高齢者にターゲット

とことん面倒を見る(粗利の増加)

⇒無駄な動き、遠回りの活動を徹底

 

新入社員には「売らなくていい」

そのかわり「徹底的に面倒を見ろ」の指示

 

これまでの電気店は、“売れたらいい”という商売人で、

決算書や課題がわからないというのを、経営をするように指導

 

売上げ等の数字から、仕事の過程を見る(プロセスをどうみるか)

⇒ 19項目を評価する仕組み ⇒ 1~6位のランキングの仕組み

 

売上げコンテストでなく、面倒見活動をどの程度したかを

一番大事な基準に

 

モーレツ社員はいない ⇒ 売れる仕組みをつくる

⇒ これを徹底したら売上げに繋がる

 

経営理念は、“三方よし” の精神

⇒経営理念は飾るのではなく実践するためにある

基本・・・感謝する心、喜び合う

 

大手は、売上げを、すべて対前年比で測る

 

このグループでは

売上げ・・・戦略=店づくり、客づくり、人づくり、

戦術=販促

 

お店は、シンボルタワー=小さくても、照明が明るく、綺麗

⇒店売りがなくても、この店は元気そうとアピールする

⇒全ての訪問者に、お茶、コーヒー、昆布茶(高齢者向け)提供

 

目先の利益にならない事を如何にやらせるか

 

このグループは、トップの思いを形にしていくため

目指す目的を明確に決め、働く人のマインドを変え、そして

実施していくための仕組みを構築したので結果に繋がっていると

思います、

 

次回に続きます。

 

 

今回の話は、如何でしたでしょうか?

 

 

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