経営：「あなたは、新人教育で、やるべきことの理由を説明していますか？」

福岡の人材育成経営コンサル＆ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

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今回は、「あなたは、新人教育で、やるべきことの理由を

説明していますか？」

について、お話します。

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あなたは、新人教育で、やるべきことの理由を

説明していますか？

 

あなたの会社では、新人教育で、

挨拶の仕方や電話応対などを

教育されていますか？

 

大企業では、専門家を招いた

教育をされていることが多いかと

思います。

 

たとえば、

 

接客対応ですが、

アルバイトなどお店で働く人も

多種多様になってきています。

 

以前は、

「いらっしゃいませ！」

とか

「ありがとうございました！」

という言葉を延々と言わせ、

 

「声が小さい！」など厳しい

指導をよく見かけました。

 

果たして、この挨拶の意味を

しっかり教えているのでしょうか？

 

この「ありがとう」はお客様への

感謝をあらわす言葉です。

 

お客様に本当に感謝をする

気持ちがないと、

 

お客様を見ないで、声だけ？

お客様の目を見ないで、声だけ？

となってきます？

 

挨拶の方法として

「分儀礼」というやり方があります。

 

これは、

「言葉と動作をわけることに

よって、思いを届ける」という方法です。

 

お辞儀しながら

「ありがとうございました」と言っては

いけないのです。

 

必ず言葉を伝えてから、頭を下げる

のです。

 

相手に感謝の意を伝えるのですから

「ありがとうございました」を

お辞儀をしたときに、地面に向けて

いうのはおかしいのです。

 

相手の目を見て、きとんと言葉を

伝えるのが当たり前なのです。

 

これも、ただ教えるだけでなく

普段から、周りの先輩たちが

実践しているかどうかです。

 

あなたの会社の「文化」なのです。

 

「なぜ、このようなことするのか？」

を新人に教えるときは、

 

周りの人が実践していなければ

いくら言葉でいっても効果ありません。

 

会社に、「文化」があれば

自然と人はそれに従って

自分を変えていくものです。

 

あなたも、新人には

行動する意味を教えると共に

 

是非手本となって行動で

教えてください。

 

 

 

（参照：人生の名言１５００）

本居宣長の言葉

 

たとえ私の門人でも、その後いい考えが出てきたら

私の説を批判しながらその考えを広めない。

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