「突然ですか？リスク管理？」

福岡の経営コンサル＆ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。

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前回は、掃除を活用して
社風を変えたり、経営を変えたりしている
企業事例について、お話しました。
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今回は、
リスク管理について
お話します。
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突然、リスク管理と言われて、何故
とおもわれた方もあるかと思います。

原子力事故や大火災、水害、地震等
の災害があると、よく使われるのに
「リスク管理を徹底します」
という言葉が出てきます。

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リスク管理というのは、
結果が起こってからでなく、
事前に予防するために
本来使われるべきと思います。
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でも、実態はどうでしょうか？

リスク管理といえば、

企業でよく使われるのに、
「ＢＣＰ継続計画」とうのが
あります。

＊BCP＝Business Continuity Planの略

災害や事故など不測の事態を想定して、
事業継続の視点から対応策を
まとめたもの。

危機発生の際、重要業務への影響を
最小限に抑え、仮に中断しても
可及的速やかに復旧・再開できる
よう事前に策定しておく行動計画

のことです。

国もこのBCP作成を指導していますが
大企業では、約６０％、中堅企業だと
約３０％程度の作成実績との調査結果です。

私も会社時代に作成しましたが、
作成することが目的化して、特に災害
などはめったに発生しないとの前提
となっています。

私たちはどうもリスクというと､
マイナスイメージで、消極的に
捉えがちです。

確かに、リスクの定義は

危険に遭う可能性や損をする
可能性を意味する概念

となっています。

でも、一方では

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「リスクはチャンス」
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という言葉もあります。

「リスクをチャンスに変える
４つのメソッド」という
書籍も発刊されています。

リスクの語源として、
イタリア語では

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「勇気をもって試みる」
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だそうです。

本来は前向きの言葉です。

リスクを恐れず立ち向かうことで
新しい可能性も広がるのでは
ないでしょうか。

考えることを優先的にしがちですが
「行動＝チャレンジ」を心がけたい
ものです。

言葉の２面性を知ることは大事では
ないでしょうか？

今回の話は、如何でしたでしょうか？

次回をお楽しみにしてください。
く丘