「現場の提案、活かされていますか？」

福岡の経営コンサル＆ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。

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前回は、リスク管理について
お話しました。
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「リスクはチャンス」の言葉のように
リスクを恐れず立ち向かうことで
新しい可能性も広がるのでは？

というお話をしました。

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今回は、
「現場の提案、活かされていますか？」
について、お話します。
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会社を良くしていくためには
現場の提案を活かさなければ
ならない
とよく言われませんか？

理屈では、皆さん理解されるのでは
ないでしょうか？

それでは、質問です。

①あなたの会社に提案制度はありますか？

②あなたの会社の提案制度は機能していますか？

どうでしょうか？

①について、「はい」の会社は多いのでは？
②について、「はい」の会社は少ないのでは？

提案制度は、多くの会社では、人事や総務部門が
担当するかと思いますが、

提案制度が上手く機能していない会社では

・提案の評価を決めるのに、時間がかかる？

・評価後、実行する時、担当部署との調整に
時間がかかる？

・提案件数を多く求め過ぎ、強要されてる
ので、社員が嫌気をさす？

などが原因ではないでしょうか？

何のために、現場から提案を
させるのでしょうか？

現場の実態は、現場が良く知っているので、
改善や新しいアイデアを募集して、会社を
良くするための制度ではないでしょうか？

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この提案制度を効果的に活用している
企業事例を紹介します。
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ある製造企業では
人の悪口や個人の中傷以外は
どんな提案もOKです。
提案した段階で、1件あたり500円支給。
参加費の考え方。

なんでも言える社風というより
言った方が得する社風

採用されると最高3万円。

職場の改善に結びついた提案
については、改善個所に提案した
社員の似顔絵シールを貼って
全員に知らせる。

ある薬品企業では
提案を「社長直行便」として
提案するだけで、1件500円

その提案に対して、社長は
2週間内に回答を通路の
掲示版に掲載する決まり。

提案内容及び回答が全社員
及び外部の訪問客にも
知ることができる社風。

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この2社は、提案制度を
オープンで、そして、提案する
ことが働く仲間のためにも
なるということ大事に
実践されています。
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提案制度をイヤイヤするのでは
なく、楽しみながら、それが
会社やみんなの役に立つように
工夫することが大事かと思います。

今回の話は、如何でしたでしょうか？

次回をお楽しみにしてください。