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「“コスト”を知る?パートⅢ」
福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
――――――――――――――――――
前回は、“コスト改善のルールについて”
お話しました。
―――――――――――――――――――
コスト改善は、他社との競争や
顧客の購買力などとは関係なく、
企業の自助努力でできる
というお話でした。
====================
今回からは、“コスト改善”での
代表事例の見本を2つほど
お話します。
コスト改善というと
第一に「人件費低減」を
思う浮かべる方が多いか
と思います。
今回は、人件費低減を
製造部門を事例に説明しますが、
この考え方は間接部門でも共通するものです。
人件費低減は、生産性向上で
実現する時間当たりの生産数量
の増加と言えます。
①生産性の向上=
決められた時間での
出来高を増加させること
それは、
稼働率向上と能率向上
の結果となります。
②稼働率向上は非稼働時間の
短縮と削減です。
それは
付加価値を生まない仕事
の短縮または無くすこと
付加価値を生む仕事に集中
することです。
③稼働率向上のポイント=
前工程と後工程のアンバランス
による停滞や待ちを無くすこと
です。
人の稼働率
機械の稼働率
管理面の向上
③能率向上のポイント=
基準工数に対する実績工数の改善
余分な動きの削減や作業速度を向上
技術的改善
作業方法の改善
品質の改善
能力の改善
⑤ビデオ実例による生産性向上
の改善=Before
ビデオを見て付加価値を生まない
作業(ムダ)を見つけ出す
稼働率と能力の改善ポイント
を確認する
⑥ビデオ実例による生産性向上
の改善=After
稼働率の改善を見る
能率の改善を見る
⑦効果の確認を行う
改善による効果を見る
改善による効果金額を見る
このように、人件費低減を
製造部門で考えるとわかり
やすいかと思いますが、
この視点は、製造部門以外の
間接部門やその他部門でも
共通して考え、実践できる
視点かと思います。
================
「人件費低減=人を減らす」という
短絡的な発想でなく、多くの視点から
のアプローチを企業はこれまで工夫
しながら実践してきているかと
思います。
この工夫をあらゆる部門で実践して
全体の生産性の向上を図りたいものです
今回の話は、如何でしたでしょうか?
今回の内容には、計算式が有りません
でしたので、分かりにくかった
かも知れませんが?
理解いただけたでしょうか?
次回をお楽しみにしてください。
24/07/18
24/07/08
24/07/01
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福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
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前回は、“コスト改善のルールについて”
お話しました。
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コスト改善は、他社との競争や
顧客の購買力などとは関係なく、
企業の自助努力でできる
というお話でした。
====================
今回からは、“コスト改善”での
代表事例の見本を2つほど
お話します。
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コスト改善というと
第一に「人件費低減」を
思う浮かべる方が多いか
と思います。
今回は、人件費低減を
製造部門を事例に説明しますが、
この考え方は間接部門でも共通するものです。
人件費低減は、生産性向上で
実現する時間当たりの生産数量
の増加と言えます。
①生産性の向上=
決められた時間での
出来高を増加させること
それは、
稼働率向上と能率向上
の結果となります。
②稼働率向上は非稼働時間の
短縮と削減です。
それは
付加価値を生まない仕事
の短縮または無くすこと
付加価値を生む仕事に集中
することです。
③稼働率向上のポイント=
前工程と後工程のアンバランス
による停滞や待ちを無くすこと
です。
それは
人の稼働率
機械の稼働率
管理面の向上
です。
③能率向上のポイント=
基準工数に対する実績工数の改善
余分な動きの削減や作業速度を向上
することです。
それは
技術的改善
作業方法の改善
品質の改善
能力の改善
です。
⑤ビデオ実例による生産性向上
の改善=Before
ビデオを見て付加価値を生まない
作業(ムダ)を見つけ出す
稼働率と能力の改善ポイント
を確認する
⑥ビデオ実例による生産性向上
の改善=After
稼働率の改善を見る
能率の改善を見る
⑦効果の確認を行う
改善による効果を見る
改善による効果金額を見る
このように、人件費低減を
製造部門で考えるとわかり
やすいかと思いますが、
この視点は、製造部門以外の
間接部門やその他部門でも
共通して考え、実践できる
視点かと思います。
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「人件費低減=人を減らす」という
短絡的な発想でなく、多くの視点から
のアプローチを企業はこれまで工夫
しながら実践してきているかと
思います。
この工夫をあらゆる部門で実践して
全体の生産性の向上を図りたいものです
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今回の話は、如何でしたでしょうか?
今回の内容には、計算式が有りません
でしたので、分かりにくかった
かも知れませんが?
理解いただけたでしょうか?
次回をお楽しみにしてください。