「“コスト”を知る?パートⅢ」

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「“コスト”を知る?パートⅢ」

スタッフブログ

2018/02/14 「“コスト”を知る?パートⅢ」

福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

 

 

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前回は、“コスト改善のルールについて”

お話しました。

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コスト改善は、他社との競争や

顧客の購買力などとは関係なく、

企業の自助努力でできる

というお話でした。

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今回からは、“コスト改善”での

代表事例の見本を2つほど

お話します。

 

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コスト改善というと

第一に「人件費低減」を

思う浮かべる方が多いか

と思います。

 

今回は、人件費低減を

製造部門を事例に説明しますが、

この考え方は間接部門でも共通するものです。

 

人件費低減は、生産性向上で

実現する時間当たりの生産数量

の増加と言えます。

 

①生産性の向上=

決められた時間での

出来高を増加させること

それは、

稼働率向上と能率向上

の結果となります。

 

②稼働率向上は非稼働時間の

短縮と削減です。

それは

付加価値を生まない仕事

の短縮または無くすこと

付加価値を生む仕事に集中

することです。

 

③稼働率向上のポイント=

前工程と後工程のアンバランス

による停滞や待ちを無くすこと

です。

それは

人の稼働率

機械の稼働率

管理面の向上

です。

 

③能率向上のポイント=

基準工数に対する実績工数の改善

余分な動きの削減や作業速度を向上

することです。

それは

技術的改善

作業方法の改善

品質の改善

能力の改善

です。

 

⑤ビデオ実例による生産性向上

の改善=Before

 

ビデオを見て付加価値を生まない

作業(ムダ)を見つけ出す

 

稼働率と能力の改善ポイント

を確認する

 

⑥ビデオ実例による生産性向上

の改善=After

 

稼働率の改善を見る

能率の改善を見る

 

 

⑦効果の確認を行う

 

改善による効果を見る

改善による効果金額を見る

 

このように、人件費低減を

製造部門で考えるとわかり

やすいかと思いますが、

 

この視点は、製造部門以外の

間接部門やその他部門でも

共通して考え、実践できる

視点かと思います。

 

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「人件費低減=人を減らす」という

短絡的な発想でなく、多くの視点から

のアプローチを企業はこれまで工夫

しながら実践してきているかと

思います。

 

この工夫をあらゆる部門で実践して

全体の生産性の向上を図りたいものです

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今回の話は、如何でしたでしょうか?

 

今回の内容には、計算式が有りません

でしたので、分かりにくかった

かも知れませんが?

理解いただけたでしょうか?

 

 

 

次回をお楽しみにしてください。

 

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