「業務改善？シリーズⅠ」

福岡の経営コンサル＆ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

 

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前回は、“コスト”を知る？

について、シリーズで4回

お話しました。

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今回は、“業務改善”について

お話します。

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会社では、「業務改善」に似た言葉として

「業務改革」が使われませんか？

 

 

あなたの会社では区別して使われていますか？

 

 

「改善」と「改革」の違いは、何でしょうか？

 

 

【「改善」と「改革」】の違いについて

２つのポイントで説明します。

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１．活動の範囲

 

改善・・限られた範囲内での活動

（部門内や周辺部門を少し

巻き込む活動）

 

改革・・全社や事業全体が対象

（組織横断的な範囲での活動）

 

２．活動の深さ

 

改善・・できる範囲で行う。

現状の延長線上の範囲で

よりよくする

 

改革・・やり方を根底から見直す

ゼロからの見直し

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例えば）「病気を治す」で考えて

みましょう。

 

改善は、リハビリや投薬、そして

日々のトレーニング。

体調を万全に整えるためには

日々の養生が不可欠

となります。

 

改革は、病気治療にたとえると外科手術。

ガンであれば腫瘍のできた部分を

切除など。

（企業であればリストラクチャリング）

外科手術の後は適切なリハビリが不可欠

 

ということになります。

 

 

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企業においては、業務改善も業務改革も

どちらも大切です。

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業務改革は、今までのやり方を抜本的に

変更しますが、

その後、業務改善によってより使いやすい

状態に調整していくことが必要です。

 

ただ、現状を抜本的に変えればいいと

いうわけではありません。

 

業務改革は一歩間違うと「改悪」になる

危険性があります。

 

 

経営者の方は、「改革」という言葉が好きで

よく発信されます。

 

業務改革の本当の意味は、変えることが

目的でなく、よい方向に導いていくこと

ではないでしょうか？

 

 

業務改革より、業務改善の積み重ねが

経営的に効果があるとして、業務改善

をしっかり実践されている企業もあります。

 

 

次回に、続きます。

 

 

今回の話は、如何でしたでしょうか？

 

 

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