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「価値創造とは何ですか?」シリーズ1
福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
――――――――――――――――――――――――
前回は、
「経営革新の取り組み?日本経営品質賞(JQA)?」
をシリーズで、お話ししました。
====================
今回は、
「価値創造とは何ですか?」
についてお話します。
前回のJQAでは、価値創造を目指すという
お話をしました。
具体的な企業事例で説明します。
JQAの基になった米国のMB賞を世界で
初めて2年連続受賞した唯一のホテル
「リッツカールトン」について、講演会等
で聞いた内容からお話します。
このホテルの素晴らしさは、みなさんよく
ご存知かと思います。 リッツカールトンでは、
「正しいプロセスを通じてしか、社員の正しい
成長には結びつかない」という仮説を考えら
れているそうです。
利益ありきではなく、まず価値創造ありでき
あることです。
このホテルを取り巻く社会についての認識は
一番目に大切な社会は、従業員(社員)とその家族
二番目は、業者(パートナー)とその家族=内部顧客
三番目が、大きくて大切な社会であるお客様=外部顧客
と位置付けています。
―――――――――――――――――――――――――—-
お客様のために、何かをしよう、こうやったらお客様が
喜ぶだろうということではなく、
何をしていけるかということに力を結集していくこと
によって、自分たちが何か新しいものを創っていくこと
ができる
――――――――――――――――――――――――――
という考え方が徹底されています。
お客様に自分たちとして最高のものを提供しようという
原点に戻ることで、最終的にお客様へのベネフットに
なっていくという考え方です。
有名な事例ですが、
従業員全員に、当時2000ドルの決定権があったが、
苦情処理に使われる事はほほとんどなったそうです。
「チームワークと知恵でほとんどの問題は解決する」
ということにみんなが気づいている。
そして、みんなの思いの方向に揃っていないといけない
のです。
これらの行動のベースは、ミッションやビジョンの徹底
です。
決定権を利用した事例のひとつですが、
「外人のお客様で、新幹線の乗車のことを尋ねられ、
説明したが、このままでは間に合いそうもないと
判断した従業員は、自主的判断によりタクシーで一緒に
駅まで送り、ホームまで同行して見送りをした」
など数限りなくあります。
一人一人が輝く時代との認識や経営をする人が
経営をすることによって何をしたいのかをブレずに
語り続けるだけの資質を持っているかが重要です。
創業時のトップリーダーであるシュルツ氏の言葉
―――――――――――――――――――――――
リーダーにとって絶対に必要な3つの要素
1.「勇気」、 2.「愛」、3.「パッション」
リッツカールトンの素晴らしさを創っている
いい言葉だと思います。
次回に続きます。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
ほんの一言、
率直なご感想をこのメールの返信で
いただけると、とても嬉しいです☆
あなたからの感想をお待ちしています!
気づいたことやご感想を
ぜひメールでお送りください。
24/07/18
24/07/08
24/07/01
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江崎晃一です。
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「経営革新の取り組み?日本経営品質賞(JQA)?」
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今回は、
「価値創造とは何ですか?」
についてお話します。
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前回のJQAでは、価値創造を目指すという
お話をしました。
具体的な企業事例で説明します。
JQAの基になった米国のMB賞を世界で
初めて2年連続受賞した唯一のホテル
「リッツカールトン」について、講演会等
で聞いた内容からお話します。
このホテルの素晴らしさは、みなさんよく
ご存知かと思います。
リッツカールトンでは、
「正しいプロセスを通じてしか、社員の正しい
成長には結びつかない」という仮説を考えら
れているそうです。
利益ありきではなく、まず価値創造ありでき
あることです。
このホテルを取り巻く社会についての認識は
一番目に大切な社会は、従業員(社員)とその家族
二番目は、業者(パートナー)とその家族=内部顧客
三番目が、大きくて大切な社会であるお客様=外部顧客
と位置付けています。
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お客様のために、何かをしよう、こうやったらお客様が
喜ぶだろうということではなく、
何をしていけるかということに力を結集していくこと
によって、自分たちが何か新しいものを創っていくこと
ができる
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という考え方が徹底されています。
お客様に自分たちとして最高のものを提供しようという
原点に戻ることで、最終的にお客様へのベネフットに
なっていくという考え方です。
有名な事例ですが、
従業員全員に、当時2000ドルの決定権があったが、
苦情処理に使われる事はほほとんどなったそうです。
「チームワークと知恵でほとんどの問題は解決する」
ということにみんなが気づいている。
そして、みんなの思いの方向に揃っていないといけない
のです。
これらの行動のベースは、ミッションやビジョンの徹底
です。
決定権を利用した事例のひとつですが、
「外人のお客様で、新幹線の乗車のことを尋ねられ、
説明したが、このままでは間に合いそうもないと
判断した従業員は、自主的判断によりタクシーで一緒に
駅まで送り、ホームまで同行して見送りをした」
など数限りなくあります。
一人一人が輝く時代との認識や経営をする人が
経営をすることによって何をしたいのかをブレずに
語り続けるだけの資質を持っているかが重要です。
創業時のトップリーダーであるシュルツ氏の言葉
―――――――――――――――――――――――
リーダーにとって絶対に必要な3つの要素
1.「勇気」、 2.「愛」、3.「パッション」
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リッツカールトンの素晴らしさを創っている
いい言葉だと思います。
次回に続きます。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
ほんの一言、
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