「価値創造とは何ですか?」シリーズ2

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「価値創造とは何ですか?」シリーズ2

スタッフブログ

2018/04/09 「価値創造とは何ですか?」シリーズ2

福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

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前回は、

「価値創造とは何ですか?」

について、お話ししました。

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今回も

「価値創造とは何ですか?」

について、引き続きお話します。

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前回のJQAでは、価値創造を目指す

企業事例として

「リッツカールトン」ホテルを紹介しました。

 

リッツカールトンホテルはヨーロッパ出身5人の

創業者がアメリカで苦労しながら立ち上げた歴史

があります。

 

悪い意味でのアメリカナイズされた経営モデルと

一線を画しているといわれています。

 

企業体質はコツコツする地味な会社であり、大事なことを

繰り返していく延長線に現在の形が出来ています。

 

JQAの報告会で、リーマン後に話された内容です。

 

リッツカールトンでは、各国代表者40人が集まり会議が

開かれるそうです。(4日間)

 

参加者は全員マーケティングプランを準備しての参加です。

 

4日間のうち、2日間は全く数字の話が無かったそうです。

 

当時、不況だったこともあり

「不況だからこそ、リッツカールトンは何のためにあるのか」

を話し合える場としたそうです。

 

1日目、冒頭、副社長のメッセージは

「穏やかな海では、たくましい船乗りは育たない」

私達は、自分達の置かれている立場を、まわりにどう伝えたら

いいか」というテーマで話し合いが持たれたそうです。

 

2日目、別の副社長のメッセージは

「華氏212度」の話=日本では「摂氏100度」の話

「99℃では、びたすら熱い湯。でも100℃になると、水は蒸気に

なって、機関車を動かすエネルギーになる。この1℃の違いが

重要」という話で、

「このような環境下で、従業員は、どのような立ち位置をとるべき

なのか」というテーマで話し合いが持たれたそうです。

 

3日目は、

「リッツカールトンが、世の中で必要とされる理由は何か」

について議論をされた。

 

そして、次に

「お客様にとっての究極のラグジュアリーとは何か」

について議論され

「これからのラクジュアリーは、単に富裕層ということではなく

インテレクチュアルラクジュアリーは何か?どう提供するか?」

を問われた。

 

例えば)東京では、外国の方が家族で泊まりになる時の

オプションブログラム

1)富士山にバスで行って、家族で、地元の人と一緒に

緑化作業のボランティアをする(25,000円)

2)言葉がわからなくても、子供同士は、地元の子供と

一緒にすぐ溶け込める

3)そして、環境美化に努めたり、植林する場面をDVDに

して、帰国後に送付する

4)子供はもちろん、学校で自慢できる!普通では得られない

思い出になる。

こんなプログラム

 

このように、リッツカールトンでは、経営幹部が売上数字の前に

価値創造について、2日間~3日間かけて、議論し、考えたことを

従業員に徹底しながら、価値創造を実現しているのです。

 

今回の話は、如何でしたでしょうか?

 

 

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