「地域密着型モデル企業とは?」シリーズ6

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「地域密着型モデル企業とは?」シリーズ6

スタッフブログ

2018/04/27 「地域密着型モデル企業とは?」シリーズ6

福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

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前回は、「地域密着型モデル企業とは?」シリーズ5

について、お話ししました。

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今回は、「地域密着型モデル企業とは?」

シリーズ6について、お話します。

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今回は、関東で、地域おこし観光事業をされて

いるバス企業を紹介します。

 

地域では過疎化が進み、高齢者や通学の学生などの

重要な交通手段であるバスが赤字のため、廃止される

地域が増えてきていす。

 

その中でこの会社は、旅行会社及びバス会社を運営して

いた強みを活かし、観光による街の活性化と日常の

交通手段としてのバス運営を見事に両立されているのです。

 

 

まず、バスの乗降状況を把握するために、地元の大学と

連携して、バスに“GPSや乗降センサー”を取り付けて

「バス停別平均乗客人員やバス遅延時間等」を調査。

運行の見える化に取り組まれました。

 

調査結果に基づいた仮説による利用者アンケーや対話会等

による検証をして、運行の効率。最適化を図られています。

 

また、住民へのサービス向上と観光客の利便性を共存する

ための、運行ルートの変更などを新たな観光事業と

組み合わせて実施されています。

 

また、東京に近いだけに、地域おこしの観光事業にも力を

入れて、羽田からの直接高速バスの導入もされてました。

 

外国人観光客の誘致強化として、英語が通じる街や着物で

楽しく歩ける街づくりなどを実施されています。

 

さらに、サービス業としての福祉関連事業を活かし、

外国人障害者向けバスツァー(究極のニッチマーケット)

大型観光リフトバスの導入なども実施されています。

 

 

地域過疎化対策として、路線バス改善事業は大きな課題と

なっています。

 

最近、経済産業省の新規事業展開の事例として、北海道でも

「IoTを積極導入した顧客満足度を高め、成長する

地域密着企業」としてバス事業が紹介されています。

 

 

規制緩和による事業形態の変化などがこのような地域と

密着したサービスの展開と繋がっていくのではないで

しょうか?

 

 

今回の話は、如何でしたでしょうか?

 

 

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