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経営:「チーム力を強くするために大事なこと?」シリーズ5
福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
――――――――――――――――――――――――
前回は、「チーム力を強くするために大事なこと?」
シリーズ4について、お話ししました。
====================
今回は、「チーム力を強くするために大事なこと?」
シリーズ5について、お話します。
前回シリーズ4では、メンバーが自己成長し、チームの
成果につながるため、リーダーとして責任を持つこと
について解説しました。
今回は、メンバーが成長し、リーダーシップを発揮する
ことについて、解説します。
組織のメンバーが成長するまでは、リーダー主導で
目標設定をしていくか思います。
チーム力が向上にするにつれて、チームのモチベーション
が高いのに、テンションが落ちたりします。
それは、チームの成長状態に適していない目標が設定されて
いることを意味するものです。
適していない目標とは何でしょうか?
チーム力が低い段階のモチベーションの低下は、“達成に自信が
持てない不当な目標”が与えられる時です。
しかし。チームの成長力が向上した時のモチベーションの低下は
“達成感を感じることのできない目標”である時です。
リーダーは、チームのテンションが落ちるのは、チームの成長状態
に対する不適切な目標設定にあることを理解することが大事です。
特に、重要になってくるのは、リーダーの権限委譲に対する姿勢です。
チームが成長する最初の段階のリーダーシップは、チームを牽引する
強いリーダーシップとなるでしょう。
チームの成長が少し高くなれば、チームを支える支援的なリーダー
シップが求められるかと思います。
そして、チームが大きく成長してくると、メンバーの成長に合わせて
段階的に権限を委譲し、チームとメンバーの自律性に委ねるファシリ
テーターの役割が強くなります。
チームが成長しきれていない段階で、安易に権限を委譲すると
リーダーが責任を放棄し、丸投げトメンバーに認識されるかと
思います。
権限委譲が遅すぎると、リーダーが権限に固執しているなどと
判断されて、リーダー自身が、チーム成長の阻害要因とも
なりかねません。
つまり、リーダーと各メンバーが相互に個々の実力について
理解できていれば、メンバーの実力に応じた権限や役割の委譲
が出来るようになるかと思います。
さらに、リーダーシップを発揮できる場の設定やメンバーの
実力に見合った権限や役割の委譲を計画的に行うことも重要と
なってきます。
このように、メンバーのリーダーシップを発揮させるには、
チームの成長段階を踏まえたリーダーの役割がより重要に
なるのではないでしょうか?
今回の話は、如何でしたでしょうか?
ほんの一言、
率直なご感想をこのメールの返信で
いただけると、とても嬉しいです☆
あなたからの感想をお待ちしています!
気づいたことやご感想を
ぜひメールでお送りください。
24/07/18
24/07/08
24/07/01
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前回は、「チーム力を強くするために大事なこと?」
シリーズ4について、お話ししました。
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今回は、「チーム力を強くするために大事なこと?」
シリーズ5について、お話します。
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前回シリーズ4では、メンバーが自己成長し、チームの
成果につながるため、リーダーとして責任を持つこと
について解説しました。
今回は、メンバーが成長し、リーダーシップを発揮する
ことについて、解説します。
組織のメンバーが成長するまでは、リーダー主導で
目標設定をしていくか思います。
チーム力が向上にするにつれて、チームのモチベーション
が高いのに、テンションが落ちたりします。
それは、チームの成長状態に適していない目標が設定されて
いることを意味するものです。
適していない目標とは何でしょうか?
チーム力が低い段階のモチベーションの低下は、“達成に自信が
持てない不当な目標”が与えられる時です。
しかし。チームの成長力が向上した時のモチベーションの低下は
“達成感を感じることのできない目標”である時です。
リーダーは、チームのテンションが落ちるのは、チームの成長状態
に対する不適切な目標設定にあることを理解することが大事です。
特に、重要になってくるのは、リーダーの権限委譲に対する姿勢です。
チームが成長する最初の段階のリーダーシップは、チームを牽引する
強いリーダーシップとなるでしょう。
チームの成長が少し高くなれば、チームを支える支援的なリーダー
シップが求められるかと思います。
そして、チームが大きく成長してくると、メンバーの成長に合わせて
段階的に権限を委譲し、チームとメンバーの自律性に委ねるファシリ
テーターの役割が強くなります。
チームが成長しきれていない段階で、安易に権限を委譲すると
リーダーが責任を放棄し、丸投げトメンバーに認識されるかと
思います。
権限委譲が遅すぎると、リーダーが権限に固執しているなどと
判断されて、リーダー自身が、チーム成長の阻害要因とも
なりかねません。
つまり、リーダーと各メンバーが相互に個々の実力について
理解できていれば、メンバーの実力に応じた権限や役割の委譲
が出来るようになるかと思います。
さらに、リーダーシップを発揮できる場の設定やメンバーの
実力に見合った権限や役割の委譲を計画的に行うことも重要と
なってきます。
このように、メンバーのリーダーシップを発揮させるには、
チームの成長段階を踏まえたリーダーの役割がより重要に
なるのではないでしょうか?
今回の話は、如何でしたでしょうか?
ほんの一言、
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