経営:「“相手の立場に立つ”と、“相手に寄り添う”の違いは?」

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経営:「“相手の立場に立つ”と、“相手に寄り添う”の違いは?」

スタッフブログ

2018/06/13 経営:「“相手の立場に立つ”と、“相手に寄り添う”の違いは?」

福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

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前回は、「あなたは、与えられた仕事をしていませんか?」

について、お話ししました。

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今回は、「“相手の立場に立つ”と、“相手に寄り添う”の

違いは?」について、お話します。

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あなた周りで、仕事を次から次につくりだす人は、

「相手にしっかり寄り添っている」ように見えませんか?

 

「寄り添う」ということは、「相手の立場に立つ」と

似ているようで、若干異なる部分があるのではない

でしょか?

 

それは、社会環境の変化が影響しているのかも知れません。

 

日本経済が拡大している時代なら、相手の立場にたって

考えるだけで、他社との差別化ができたかもしれません、

 

ところが、低成長時代になると、縮小していく市場をみなが

パイを奪い合うことになってきました。

 

その時、相手の立場に立って考え、行動するだけでは優位性が

持てなくなってきたと思います。

 

 

コンスタントに仕事をつくりだしている人は、相手の立場に立つ

ことから一歩進めて「相手に寄り添って」考え、行動されている

かと思います。

 

 

何故、相手に寄り添うことが、仕事をつくることに

つながるのでしょうか?

 

これまでなら、相手から「あなたの会社ではこういうことは

できますか?」など明確な依頼があったのですが、

最近は、「具体的ではないのですか?」というように

ぼんやりした話が増えてきています。

 

 

だから、相手に寄り添っていると、そのぼんやりした話の背景

にあるのが見えやすくなり、質問や情報提案によって、相手の

真のニーズが何かを明確にする手助けになるかと思います。

 

 

相手が何を欲しているかがわかりにくい時代こそ、相手に寄り

添うことから仕事のヒントが見えてくるかと思います。

 

 

では、どうすれば、相手に寄り添うようになるのでしょうか?

 

それは、相手に興味・関心を持つことではないでしょうか?

 

あなたが相手に関心を持たないと、相手もあなたに関心を持って

くれないと思います。

 

 

なんとなく、馬が合うとか、共通の関心事がある場合は、

相手に興味・関心を持つことは比較的容易かと思います。

 

 

問題は、馬が合う、気が合うといった要素のない相手に、

どう寄り添えばいいかです?

 

あなたならどうしますか?

 

 

大切なのは、「相手が不安に思っていること」や「課題と

思っていること」、「満足していないこと」などに焦点を

絞って、その内容に役に立とうという姿勢だと思います。

 

役の立つための情報提供から始め、その内容をめぐる

コミュニケーションが活発化してくれば、そこから仕事に

つながるという流れにもなってくるかと思います。

 

 

あなたも、相手に寄り添うためにも、相手に関心・興味を

もってみては如何ですか?

 

 

松下幸之助氏の言葉(参照:松下幸之助一日一話)

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「枠にとらわれず」

私たちは仕事を進めていく際に、ともすれば自分で

自分の枠を決めてしまっていないか。

ものにはいろいろな見方がある。

時と場合に応じて自在に変えなければならない。

そこにこそ発展が生まれる

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今回の話は、如何でしたでしょうか?

 

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