「ヒラメ・ゆでガエル・カマス」の関係とは?パートⅠ

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「ヒラメ・ゆでガエル・カマス」の関係とは?パートⅠ

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2018/01/10 「ヒラメ・ゆでガエル・カマス」の関係とは?パートⅠ

福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

 

 

本日は、私が組織風土を評価する時に、使う

「ヒラメ・ゆでガエル・カマス」の事例について

お話をします。

 

企業の組織風土は、規模によって違いはあるかと

思いますが、会社時代の多くの組織や経営コンサルで

携わった企業について、「ヒラメ・ゆでガエル・カマス」

の視点から見えてくるものがあります。

 

 

ヒラメについて

 

皆さんは、ヒラメとカレイの見分け方を知っていますか?

学術的に言えば、カレイ亜目に属し、同じです。

 

日本だけで通用する見分け方は「左ヒラメの右カレイ」

という言葉にあるように

 

目を上に向け左に左に向け向くのがヒラメ

目を上に向けたとき右に向くのがカレイ

 

だそうです。

地域によってカレイの目の位置は違うそうです。

 

話は戻りますが、

 

組織の「ヒラメ」とは

 

目が常に上を向いてるということで、サービス業など

お客様大事と言いながら、常に内部の上の方ばかり

気にしているということです。

 

あなたの会社ではどうですか。本当にお客様の方を

向いて仕事がされていますか?

 

 

次に、ゆでガエルについて

 

皆さん「ゆでガエル現象」と言う言葉を聞かれたことは

ありませんか?

 

カエルを一匹、水が入った鍋に入れて、徐々に温めると、

温度の上昇に気がつかず、やがては沸騰したお湯の中

で死んでしまうそうです

 

別のカエルを騰したお湯に入れると、カエルは驚いて、

必死で鍋から飛び出すそうです。

 

つまり、ゆでガエル現象とは、このように人や組織も

カエルと同じように、ゆっくりとした環境の変化には

気づきにくく、最終的に致命的な状況に至ることへの

警告として使われます。

 

 

マネンル化が招くこの現象の怖さ以上に、不変に

起こる変化にどのように対応するかが重要です。

 

 

私も営業時代によく売上の達成が未達の時、達成率

99%、98%の時は、ほぼ100%としてあまり指摘

されなかったです。

しかし、70%とか60%の時はすごく指導を受けました。

どちらも未達です。

 

この1%や2%の未達の時、原因に大きなリスクが

隠れているのかもしれません。

 

このようなチョットした変化にはなかなか気づきにくい

ものですが、周りの環境変化に敏感な組織はしっかり

対応しています。

 

そういう組織風土があるかないかは将来に大きく

影響してくるのではないでしょうか。

 

カマスについては、長くなりますので、

次回にお話しします。

 

お楽しみにしてください。

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