092-403-5001
〒815-0033 福岡県福岡市南区大橋4-26-48-103
電話受付時間/10:00~18:00 定休日/日曜・祝日
「“コスト”を知る?パートⅡ」
福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
――――――――――――――――――
前回は、“コスト”を知るに
ついてお話しました。。
―――――――――――――――――――
コスト改善が必要なのは、
コスト差別化で他社との競争力に
勝ち残るには、コスト競争力が
高い企業が勝つからでした。
====================
今回は、“コスト改善のルールについて”
お話します。
コスト改善を進めるといっても、
改善するにはルールがあり、
それを踏えて行うのが大事です。
=================
コスト改善の守るべきルール
①商品の品質低下はダメ
②商品の機能低下はダメ
③作業環境の悪化はダメ
④納期は維持、改善
⑤実際のコストは正しく算出
================
以上のことを守らないと
「安かろう、悪かろう」
になりかねません。
商品作りのムダや過剰な品質
を発見し、削除・削減を継続して
コスト改善を行うことが大事です。
コスト改善の基本的な考え方
のひとつとして、例えば、利益を
2倍にする方法のやり方を考えて
みましょう。
「売上、コスト、利益」の関係性
で考えます。
(課題)
売上 100万円
コスト 90万円
利益 10万円
(利益率10%)
例1)
・コスト一定で、売上10%アップ
(利益金率2倍)
110万円―90万円=20万円
(利益率約20%)
*売上を増加することは大変ですし、
またコスト維持にも改善が必要です。
例2)
・売上、コスト共両方を2倍
(利益金額2倍)
200万円―180万円=20万円
*1)よりもっと大変。
しかも、利益率は変化なし
例3)
・コストを11%下げ80万円に
(利益金額は2倍)
100万円―80万=20万円
(利益率20%)
*コスト改善は売上アップよりも
効果的にできます。
その理由は、
他社との競争や顧客の購買力など
とは関係なく、企業の自助努力で
できるからです。
だからコスト改善は大事なのです。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
計算式などが入って分かりにくかった
かも知れませんが?
理解いただけたでしょうか?
次回をお楽しみにしてください。
25/02/10
24/07/18
24/07/08
TOP
福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
――――――――――――――――――
前回は、“コスト”を知るに
ついてお話しました。。
―――――――――――――――――――
コスト改善が必要なのは、
コスト差別化で他社との競争力に
勝ち残るには、コスト競争力が
高い企業が勝つからでした。
====================
今回は、“コスト改善のルールについて”
お話します。
====================
コスト改善を進めるといっても、
改善するにはルールがあり、
それを踏えて行うのが大事です。
=================
コスト改善の守るべきルール
①商品の品質低下はダメ
②商品の機能低下はダメ
③作業環境の悪化はダメ
④納期は維持、改善
⑤実際のコストは正しく算出
================
以上のことを守らないと
「安かろう、悪かろう」
になりかねません。
商品作りのムダや過剰な品質
を発見し、削除・削減を継続して
コスト改善を行うことが大事です。
コスト改善の基本的な考え方
のひとつとして、例えば、利益を
2倍にする方法のやり方を考えて
みましょう。
「売上、コスト、利益」の関係性
で考えます。
(課題)
売上 100万円
コスト 90万円
利益 10万円
(利益率10%)
例1)
・コスト一定で、売上10%アップ
(利益金率2倍)
110万円―90万円=20万円
(利益率約20%)
*売上を増加することは大変ですし、
またコスト維持にも改善が必要です。
例2)
・売上、コスト共両方を2倍
(利益金額2倍)
200万円―180万円=20万円
(利益率10%)
*1)よりもっと大変。
しかも、利益率は変化なし
例3)
・コストを11%下げ80万円に
(利益金額は2倍)
100万円―80万=20万円
(利益率20%)
*コスト改善は売上アップよりも
効果的にできます。
その理由は、
他社との競争や顧客の購買力など
とは関係なく、企業の自助努力で
できるからです。
だからコスト改善は大事なのです。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
計算式などが入って分かりにくかった
かも知れませんが?
理解いただけたでしょうか?
次回をお楽しみにしてください。