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「“コスト”を知る?パートⅣ」
福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
――――――――――――――――――
前回は、“コスト改善”の代表事例
「人件費低減」について
お話しました。
―――――――――――――――――――
「人件費低減=人を減らす」という
短絡的な発想でなく、多くの視点から
のアプローチを企業はこれまで工夫
しながら実践してきている
というお話でした。
==================
今回からは、“コスト改善”の
代表事例「経費低減」について
お話します。
====================
コスト削減というと製造業では
材料費低減が重要視されますが、
他業種との共通性から、「経費低減」
について、説明します。
管理可能な経費は、見える化して
全部門でコスト削減を行います。
①管理可能にして現場へ落とし込み
全部門で取り組む
(間接経費)
・水道光熱費
・旅費交通費、通信費、輸送費
・消耗品、雑費
・賃借料、リース費、修繕費
上記については管理可能経費
です。
・減伽償却費(設備投資)
・租税公課、支払手終了、保険料
・外注費
として、全部門で取り組めない。
管理可能化して、現場に落とし込む
には、費目別、月別の費用を
基準に何パーセント削減かの
目標の設定・削減成果の測定が
大事です。
そのコスト(経費)は本当に
必要か?の検討が大事です。
②現場への落とし込み
7つのステップ
1)重要性の理解
-興味・関心「やってみようかな」
2)不安の解決
-安心「これならできる!」
3)仕組みの構築
-納得「なるほど」
4)小さな成功
-実感「簡単にできた!」
5)活動の “見える化”
-充実感「これもやってみよう!」
6)結果の“見える化”
-達成感「やった!」
7)評価と修正
- 一体感「成果が出て認められた!
もっとやろう!」
この7つのステップは、仕事を行う時
には、共通する必要な要素かと思います。
共通した認識や方法が出来ていないと
全ての活動はうまく機能しません。
【事例研究】
代表例として「電力量の削減」
について説明します。
①電力の契約を確認する
・契約ピーク電力、時間帯の電力
・過去の電力量と料金
を調べる
*契約電力は「過去12ヵ月の最大
需要電力で決まり、基本料金の
計算に使用(日本)
最近の新電力は、この規定を活用
②ムダの認識とルール化
・待機電力削減
・不要電力削減
・機械同時開始削減
・各部署消費実績把握
③削減計画を作成する
=================
このように電力量の削減についても
全部門が仕組みを理解し、それを行動
に移すための意識づけが大事です。
命令だけでは、人は動かず効果は
出ません。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
“コストを知る”シリーズは
不断、聞きなれない言葉を多く使って
しまい、分かりにくかったかと思います。
ほんの一言、
率直なご感想をこのメールの返信で
いただけると、とても嬉しいです☆
あなたからの感想をお待ちしています!
気づいたことやご感想を
ぜひメールでお送りください。
24/07/18
24/07/08
24/07/01
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福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
――――――――――――――――――
前回は、“コスト改善”の代表事例
「人件費低減」について
お話しました。
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「人件費低減=人を減らす」という
短絡的な発想でなく、多くの視点から
のアプローチを企業はこれまで工夫
しながら実践してきている
というお話でした。
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今回からは、“コスト改善”の
代表事例「経費低減」について
お話します。
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コスト削減というと製造業では
材料費低減が重要視されますが、
他業種との共通性から、「経費低減」
について、説明します。
管理可能な経費は、見える化して
全部門でコスト削減を行います。
①管理可能にして現場へ落とし込み
全部門で取り組む
(間接経費)
・水道光熱費
・旅費交通費、通信費、輸送費
・消耗品、雑費
・賃借料、リース費、修繕費
上記については管理可能経費
です。
・減伽償却費(設備投資)
・租税公課、支払手終了、保険料
・外注費
上記については管理可能経費
として、全部門で取り組めない。
管理可能化して、現場に落とし込む
には、費目別、月別の費用を
基準に何パーセント削減かの
目標の設定・削減成果の測定が
大事です。
そのコスト(経費)は本当に
必要か?の検討が大事です。
②現場への落とし込み
7つのステップ
――――――――――――――――――
1)重要性の理解
-興味・関心「やってみようかな」
2)不安の解決
-安心「これならできる!」
3)仕組みの構築
-納得「なるほど」
4)小さな成功
-実感「簡単にできた!」
5)活動の “見える化”
-充実感「これもやってみよう!」
6)結果の“見える化”
-達成感「やった!」
7)評価と修正
- 一体感「成果が出て認められた!
もっとやろう!」
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この7つのステップは、仕事を行う時
には、共通する必要な要素かと思います。
共通した認識や方法が出来ていないと
全ての活動はうまく機能しません。
【事例研究】
代表例として「電力量の削減」
について説明します。
①電力の契約を確認する
・契約ピーク電力、時間帯の電力
・過去の電力量と料金
を調べる
*契約電力は「過去12ヵ月の最大
需要電力で決まり、基本料金の
計算に使用(日本)
最近の新電力は、この規定を活用
②ムダの認識とルール化
・待機電力削減
・不要電力削減
・機械同時開始削減
・各部署消費実績把握
③削減計画を作成する
=================
このように電力量の削減についても
全部門が仕組みを理解し、それを行動
に移すための意識づけが大事です。
命令だけでは、人は動かず効果は
出ません。
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今回の話は、如何でしたでしょうか?
“コストを知る”シリーズは
不断、聞きなれない言葉を多く使って
しまい、分かりにくかったかと思います。
ほんの一言、
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