「コミュニケーションは対話?」シリーズ2

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「コミュニケーションは対話?」シリーズ2

スタッフブログ

2018/03/12 「コミュニケーションは対話?」シリーズ2

福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの

江崎晃一です。

 

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前回は、

「コミュニケーション?」について

意味や会話のキャッチボール等の

お話ししました。

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今回も、

「コミュニケーション?」について

続けて。お話します。

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ドラッカーは

コミュニケーションについて、次の

ように語っています。

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コミュニケーションの主役は受信者(聞き手)

 

情報を伝えるには送り手(話し手)と受けて(聞き手)

の間の感情的(人間的)なつながりが必要で、

それこそがコミュニケーションの本質である。

 

コミュニケーションに必要なのは情報の交換では

なく、知覚(感情)の共有である

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前回、お話した

「相手から見える・感じる環境がコミュニケーション

に大きく影響する」と繋がるかと思います。

 

今回、コミュニケーションの「質」と「量」について

考えてみます。

 

部下は、上司への報告なんて面倒なことはしたがらない

のが普通の社員ではないでしょうか?

 

仕事上の失敗をなるべくなら隠したいのが、社員の本音

ではないでしょうか?

 

管理職たる者は、そういう部下の心理を把握して、その

一枚上を行うしたたかさが必要ではないですか?

 

 

「部下とのコミュニケーションがうまくいかない」

という管理職の共通点は、

コミュニケーションの「質」ばかりを追求しているのでは

ないですか?

 

例えば)少しでも仕事に繋がる話をしよう。

部下の成長を促す言葉をかけよう。

 

というように、常に成果を求めるようなことばかりを

していませんか?

 

コミュニケーションの円滑化のためには「回数」を

重ねることも大事です。

 

「回数」とは、時にはくだらいような話を部下と

多くすることも必要ではないでしょうか?

 

もう少し考えてみましょう。

 

例えば)

「私は月に1回、1時間をかけて部下と個人面談を

しているにもかかわらず、部下とのコミュニケーション

が上手くいかない」と嘆く上司はいませんか?

 

対策(案)

それだったら、月に1回1時間でなく、1週間に1回

15分面談したらどうですか?

 

月に1回、1時間も。1週間15分の4回も時間は同じでも

面談の機会を多く設けて回数を重ねることが、

円滑なコミュニケーションには効果的ではないでしょか?

 

部下は1時間にもわたる面談では、最初はいいでしょうが

だんだんと「早くおわらないか」とうわの空で聞き流すこと

が増えてくるのではないですか?

 

管理者の自己満足になっていませんか?

部下の立場になって考えてみてください。

あなたが、部下の時はどうでしたか?

 

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上司と部下は、能力的にも当然差があるかと思います。

上司が部下の位置まで降りてやる必要がありませんか?

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優秀な管理者は、優秀さゆえに「部下の位置まで降りる」

ことが出来ないことが多いとよく言われます。

 

管理者が部下のレベルまで降りて教えることが大事では

ないでしょうか?(相手の立場にたつ)

 

 

今回の話は、如何でしたでしょうか?

 

 

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