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「経営革新の取り組み?日本経営品質賞?」シリーズ4
福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
―――――――――――――――――――
前回は、
「経営革新の取り組み?日本経営品質賞?」
のシリーズ3について、お話ししました。
====================
今回は、
「経営革新の取り組み?
日本経営品質賞(JQA)?」
のシリーズ4についてお話します。
JQAは具体的どう進めるかについて
紹介します。
全体のフレームワークは、次のステップ
で行います。
1.企業の目指したい「理想的な姿」について
検討します。
組織が経営革新によって実現したいと考える
理想的な組織の状態や達成すべき目標を
明確にします。
2.「現状認識と環境変化」について検討します。
商品・サービス、顧客・市場、競争関係、経営資源
の4項目に分けて現状を整理。それぞれについて
今後の環境変化の予測と課題認識を明確にします。
3.「変革のための戦略課題」について検討します。
「2.現状認識と環境変化」を踏まえ、「1.理想的な姿」
の実現に向けて、どのように組織を変革するかを戦略思考
で検討します。(戦略課題・達成目標・達成時期)
全体のフレームワークの基に
具体的に実行する多面的な視点として、次の6項目があります。
(方法)
1.リーダーシップ(100)
2.社会的責任(50)
3.戦略計画(50)
4.組織能力(100)
5.顧客・市場の理解(100)
6.価値創造プロセス(100)
で検討します。(500)
そして、それぞれの実行した結果についての検討及び全体の
振り返りを行います。
実行した結果を4つの項目で判定します。(450)(結果)
1.リーダーシップと社会的責任の結果(70)
2.組織能力の結果(80)
3.顧客・市場への価値創造プロセスの結果(100)
4.事業成果(200)
さらに全体の振り返りとして
5.振り返りと学習のプロセス(50) (振り返り)
この振り返りによって明らかになった課題を次に
全体フレームワークに反映しながら回していきます。
「方法」「結果」「振り返り」の関係性で評価します。
全体評価を1000点満点で評価します。
「方法」 500点
「結果」 450点
「振り返り」 50点
の配分になっています。
方法がいくら良くても、結果に結びつかないことには
企業の経営革新は実現できません。
結果が必ず出ていないのは、方法に課題があるので、検証
して、改善していくサイクルとなっています。
JQAの取り組みを毎年継続しながら実践している企業は
業績が伸びるだけでなく、働いている社員の方が明るく
元気です。
次回に続きます。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
ほんの一言、
率直なご感想をこのメールの返信で
いただけると、とても嬉しいです☆
あなたからの感想をお待ちしています!
気づいたことやご感想を
ぜひメールでお送りください。
24/07/18
24/07/08
24/07/01
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日本経営品質賞(JQA)?」
のシリーズ4についてお話します。
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JQAは具体的どう進めるかについて
紹介します。
全体のフレームワークは、次のステップ
で行います。
1.企業の目指したい「理想的な姿」について
検討します。
組織が経営革新によって実現したいと考える
理想的な組織の状態や達成すべき目標を
明確にします。
2.「現状認識と環境変化」について検討します。
商品・サービス、顧客・市場、競争関係、経営資源
の4項目に分けて現状を整理。それぞれについて
今後の環境変化の予測と課題認識を明確にします。
3.「変革のための戦略課題」について検討します。
「2.現状認識と環境変化」を踏まえ、「1.理想的な姿」
の実現に向けて、どのように組織を変革するかを戦略思考
で検討します。(戦略課題・達成目標・達成時期)
全体のフレームワークの基に
具体的に実行する多面的な視点として、次の6項目があります。
(方法)
1.リーダーシップ(100)
2.社会的責任(50)
3.戦略計画(50)
4.組織能力(100)
5.顧客・市場の理解(100)
6.価値創造プロセス(100)
で検討します。(500)
そして、それぞれの実行した結果についての検討及び全体の
振り返りを行います。
実行した結果を4つの項目で判定します。(450)(結果)
1.リーダーシップと社会的責任の結果(70)
2.組織能力の結果(80)
3.顧客・市場への価値創造プロセスの結果(100)
4.事業成果(200)
さらに全体の振り返りとして
5.振り返りと学習のプロセス(50) (振り返り)
この振り返りによって明らかになった課題を次に
全体フレームワークに反映しながら回していきます。
「方法」「結果」「振り返り」の関係性で評価します。
全体評価を1000点満点で評価します。
「方法」 500点
「結果」 450点
「振り返り」 50点
の配分になっています。
方法がいくら良くても、結果に結びつかないことには
企業の経営革新は実現できません。
結果が必ず出ていないのは、方法に課題があるので、検証
して、改善していくサイクルとなっています。
JQAの取り組みを毎年継続しながら実践している企業は
業績が伸びるだけでなく、働いている社員の方が明るく
元気です。
次回に続きます。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
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