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「価値創造とは何ですか?」シリーズ2
福岡の経営コンサル&ブレイクスルーコーチの
江崎晃一です。
――――――――――――――――――――――――
前回は、
「価値創造とは何ですか?」
について、お話ししました。
====================
今回も
について、引き続きお話します。
前回のJQAでは、価値創造を目指す
企業事例として
「リッツカールトン」ホテルを紹介しました。
リッツカールトンホテルはヨーロッパ出身5人の
創業者がアメリカで苦労しながら立ち上げた歴史
があります。
悪い意味でのアメリカナイズされた経営モデルと
一線を画しているといわれています。
企業体質はコツコツする地味な会社であり、大事なことを
繰り返していく延長線に現在の形が出来ています。
JQAの報告会で、リーマン後に話された内容です。
リッツカールトンでは、各国代表者40人が集まり会議が
開かれるそうです。(4日間)
参加者は全員マーケティングプランを準備しての参加です。
4日間のうち、2日間は全く数字の話が無かったそうです。
当時、不況だったこともあり
「不況だからこそ、リッツカールトンは何のためにあるのか」
を話し合える場としたそうです。
1日目、冒頭、副社長のメッセージは
「穏やかな海では、たくましい船乗りは育たない」
私達は、自分達の置かれている立場を、まわりにどう伝えたら
いいか」というテーマで話し合いが持たれたそうです。
2日目、別の副社長のメッセージは
「華氏212度」の話=日本では「摂氏100度」の話
「99℃では、びたすら熱い湯。でも100℃になると、水は蒸気に
なって、機関車を動かすエネルギーになる。この1℃の違いが
重要」という話で、
「このような環境下で、従業員は、どのような立ち位置をとるべき
なのか」というテーマで話し合いが持たれたそうです。
3日目は、
「リッツカールトンが、世の中で必要とされる理由は何か」
について議論をされた。
そして、次に
「お客様にとっての究極のラグジュアリーとは何か」
について議論され
「これからのラクジュアリーは、単に富裕層ということではなく
インテレクチュアルラクジュアリーは何か?どう提供するか?」
を問われた。
例えば)東京では、外国の方が家族で泊まりになる時の
オプションブログラム
1)富士山にバスで行って、家族で、地元の人と一緒に
緑化作業のボランティアをする(25,000円)
2)言葉がわからなくても、子供同士は、地元の子供と
一緒にすぐ溶け込める
3)そして、環境美化に努めたり、植林する場面をDVDに
して、帰国後に送付する
4)子供はもちろん、学校で自慢できる!普通では得られない
思い出になる。
こんなプログラム
このように、リッツカールトンでは、経営幹部が売上数字の前に
価値創造について、2日間~3日間かけて、議論し、考えたことを
従業員に徹底しながら、価値創造を実現しているのです。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
ほんの一言、
率直なご感想をこのメールの返信で
いただけると、とても嬉しいです☆
あなたからの感想をお待ちしています!
気づいたことやご感想を
ぜひメールでお送りください。
24/07/18
24/07/08
24/07/01
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江崎晃一です。
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「価値創造とは何ですか?」
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今回も
「価値創造とは何ですか?」
について、引き続きお話します。
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前回のJQAでは、価値創造を目指す
企業事例として
「リッツカールトン」ホテルを紹介しました。
リッツカールトンホテルはヨーロッパ出身5人の
創業者がアメリカで苦労しながら立ち上げた歴史
があります。
悪い意味でのアメリカナイズされた経営モデルと
一線を画しているといわれています。
企業体質はコツコツする地味な会社であり、大事なことを
繰り返していく延長線に現在の形が出来ています。
JQAの報告会で、リーマン後に話された内容です。
リッツカールトンでは、各国代表者40人が集まり会議が
開かれるそうです。(4日間)
参加者は全員マーケティングプランを準備しての参加です。
4日間のうち、2日間は全く数字の話が無かったそうです。
当時、不況だったこともあり
「不況だからこそ、リッツカールトンは何のためにあるのか」
を話し合える場としたそうです。
1日目、冒頭、副社長のメッセージは
「穏やかな海では、たくましい船乗りは育たない」
私達は、自分達の置かれている立場を、まわりにどう伝えたら
いいか」というテーマで話し合いが持たれたそうです。
2日目、別の副社長のメッセージは
「華氏212度」の話=日本では「摂氏100度」の話
「99℃では、びたすら熱い湯。でも100℃になると、水は蒸気に
なって、機関車を動かすエネルギーになる。この1℃の違いが
重要」という話で、
「このような環境下で、従業員は、どのような立ち位置をとるべき
なのか」というテーマで話し合いが持たれたそうです。
3日目は、
「リッツカールトンが、世の中で必要とされる理由は何か」
について議論をされた。
そして、次に
「お客様にとっての究極のラグジュアリーとは何か」
について議論され
「これからのラクジュアリーは、単に富裕層ということではなく
インテレクチュアルラクジュアリーは何か?どう提供するか?」
を問われた。
例えば)東京では、外国の方が家族で泊まりになる時の
オプションブログラム
1)富士山にバスで行って、家族で、地元の人と一緒に
緑化作業のボランティアをする(25,000円)
2)言葉がわからなくても、子供同士は、地元の子供と
一緒にすぐ溶け込める
3)そして、環境美化に努めたり、植林する場面をDVDに
して、帰国後に送付する
4)子供はもちろん、学校で自慢できる!普通では得られない
思い出になる。
こんなプログラム
このように、リッツカールトンでは、経営幹部が売上数字の前に
価値創造について、2日間~3日間かけて、議論し、考えたことを
従業員に徹底しながら、価値創造を実現しているのです。
今回の話は、如何でしたでしょうか?
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